高砂建設、低価格の家庭用蓄電池 早大発VBとエコ住宅

─エコ関連 ニュース─

注文住宅が主力事業の高砂建設(蕨市、風間健社長)は低価格の家庭用蓄電池を搭載したエコ住宅を開発する。

早稲田大発のベンチャー企業と共同開発した蓄電池を組み込んだモデルハウスを今秋にもふじみ野市内の住宅展示場に建設し、
実用化を目指す。

エレベーターの蓄電池を再利用することで価格を他社製品の半額以下に抑えて導入しやすくする。

エコ住宅は容量2キロワット時の蓄電池を家庭内に据え付け、料金の安い夜間電力で充電、電力使用量が高まる昼間などに
電力を取り出す。家庭内の最大電力使用量を引き下げるほか、光熱費の削減も目指す。住宅には太陽光パネルを設置して
自家発電をするほか、地中熱や断熱材を活用してエネルギー効率を高める。

住宅サーチ 2011/7/28