太陽光発電採用者は電力消費ピーク時に集中して節電し、節電ストレスが低い

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積水化学工業・住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究所は、太陽光発電採用者の東日本大震災による省エネ意識・行動の変化を明らかにするため「太陽光発電採用者 震災後の意識と行動に関する調査」を行った。

この調査で、
(1)震災以降、東京電力エリアで、計画停電の影響や社会貢献意識などから節電行動に積極的に取り組むようになった、
(2)太陽光発電採用者は非採用者に比べて電力消費ピーク時間帯に集中して節電しており、節電ストレスは低い、
(3)太陽光発電採用者の周辺には、「光熱費削減」や「災害時の安心」のために、太陽光発電に関心を寄せる人が多い、
(4)震災を契機に太陽光発電採用者の「蓄電池」「節電促進メニュー」への関心が一層高まっていることが明らかになった。

日経トレンディネット 2011/9/6